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トリビア

「カと鍼」について

今回のトリビアは教員のよもぎ畑が担当します。

前回の投稿で「これから少しずつ春を~」といっていたのに、最近は夏の様な暑さを感じる日もちらほら・・そして暑さだけではなく、夏のあの虫!刺されると痒くなる・・そう、“蚊”!ついに“蚊”も出てきて、わたくし、早速刺されてしまいました。

 

さて、今回はそんな“蚊”と“鍼”についてのお話になります。といっても直接関係あるわけではないのですが、蚊の吻(口器)と我々がよく使用している鍼とは刺し方に似ているところがあるようです。

蚊は針を刺す際にまず下唇を皮膚に当てて、中に収まっている針を刺していくようです。我々も鍼を刺す際は、鍼を持たない方の手を皮膚に押し当て、鍼を刺していきます。(詳しくは“はり太先生”の過去のトリビアをご覧ください。)この刺し方はなるべく痛みを感じないようにするための刺し方なのですが、蚊も針を刺す際に痛みを感じさせないよう同じような刺し方をしているのだと知ったときはとても驚きました!

先人の知恵や生命のチカラは本当に凄いですね。・・と言っても蚊には刺されたくないので、出かける際はしっかり虫よけスプレーを吹きかけようと思います。

 

それでは今回はこの辺で。

スプレーも良いけど、こっちも風情があって良いですね。